JUGEMテーマ:
音楽 STOP, LOOK, LISTEN / DOBERMAN INC
★★★★★★☆☆☆☆
01. トランスポーター (THE RETURN)
02. Mission Complete (Interlude)
03. D.I Anthem 2006
04. Show Stopper
05. ハートブレイク・レストラン
06. Baby I'm Sorry feat.JAY'ED
07. Departures
08. Die-Hard Maniac
09. O-Town Bandits
10. ELV LUV feat.YOUNG SHIM
11. The Chance Of A Lifetime
12. キー・ハンター feat.Shimmy Chipa a.k.a. U.S. Key from WOLF PACK
13. Shadow Of Doubt
14. World Baseball Klassic
15. Urban Trap (Ill Biz)
16. アンガー・マネージメント feat.4WD
17. LOST & Found
18. STOP, LOOK, LISTEN feat.JAY'ED
国内最高峰のプロデューサーBACH LOGICのアシストがあるとは言え、トラックの適応力やスムースで耳触りの良いマイクリレーこそ彼等の魅力。そう捉えていたが、この作品には裏切られた。2ndアルバム『MEGA CITY FIVE』で一種の完成系となったトラックに身を任せるようなスタイルからの脱却がテーマにあるのか、今作では完全に我が前面に出た「ラップありき」の作品になっている。ストーリーテラーなリリックの展開が多く、当然その分文字数が増える性かライミングでの不備が目立つ。事実、ヒューマン・ビート・ボックスで作り出した緊迫感ある電話の着信音が素晴らしく良い味を出してる"トランスポーター (THE RETURN)"後にROMAN CREWが同じサンプリング・ソースで曲を作った"Departures"マイクロフォンペイジャーで有名な元ネタ"Die-Hard Maniac"などでは、どうしても曲の核となるラップの部分(特にリズム感)で違和感を感じてしまう。スタイルチェンジしても、どうにかスムースに聞かそうと言う心意気は買いたいが、その結果平坦な展開の楽曲が増えたのが実態だ。ただ"ハートブレイク・レストラン"のように分かりやすくストレートなカッコ良さを持った楽曲もあるので、今後は上手くその大衆ウケする部分を活かして日本語ラップのアイコン的存在になって欲しい。
⇒ カルーア (05/18)
⇒ tatan (05/15)
⇒ カルーア (04/01)
⇒ (03/30)
⇒ カルーア (03/05)
⇒ saba (03/01)
⇒ カルーア (02/03)
⇒ mus69 (01/29)
⇒ カルーア (11/25)
⇒ イルミナミ (11/25)