<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< GREATEST HITS | main | magic number >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
VITALIZER

JUGEMテーマ:音楽

VITALIZER / KICK THE CAN CREW
★★★★★★☆☆☆☆

01.THE THEME OF "KICK"
02.スーパーオリジナル
03.マルシェ
04.ONEWAY
05.カンケリ02
06.キックOFF
07.イツナロウバ
08.C'MON EVERYBODY(Remix) Feat.Innosence
09.VITALIZER
10.ONE FOR THE WHAT,TWO FOR THE WHO PART
10.?WHATCHANAME?
11.神輿ロッカーズ Feat.Rhymester
12.LIFELINE(Version2)
13.HANDS

今でこそ当たり前となったが当時としては画期的だった歌謡曲のサンプリング(しかも大ネタ!!)。まさかの名曲"クリスマス・イブRap"でJ-POPシーンに風穴を開けブレイクした彼等のメジャー1stアルバムは、初っ端から勝負をかけた一枚となった。それは収録すれば3万枚の差は出たんじゃ無いかと関係者からは言われ(嘘です)、ブレイクのきっかけともなった"クリスマス・イブRap"をキワモノ扱いしあえて収録さず、自分達の描いてるアルバムのコンセプトを大切にし、マスコミに踊らされるようなミーハーファンをバシッと遮断したのだ。メジャーフィールドに上がってきたばっかの新人とは思えないふてぶてしい態度だが、彼等はそんな周囲の雑音を完成度の高さで黙らせた。

この頃の彼等は新人らしい勢いや確固たる自信が前面に出ていてそれが上手く働いている。時たま見え隠れする粗をも、かき消す程のポジティブさで単調になりがちなHOOKも否応無く上がらせてくれる。その後のゴタゴタで残念ながら失われた勢いや自信こそが当時の彼等の武器。そんな勢いや自信が1stシングル"スーパーオリジナル"に繋がり真夏のキラーチューン"イツナロウバ"のような澄みに澄みきった名曲を生み出したのでは無いだろうか。まぁ若干行き過ぎた感のある"マルシェ"や"神輿ロッカーズ"なども彼等らしさを十分に披露している楽曲と言える。
後にシングルカットされた"ONEWAY"はPVで当時売れていなかった(失礼)市川由衣を起用した意欲作(曲と全く関係無し)。荒野を思わせるようなギターとカスタネットが颯爽と鳴り響くこの曲は、あの頃のカッコ良さをも感じさせる。彼等の拳銃(リリック)はそこいらに憚かっているグダMCなんかとは比べ物にならない程破壊力を秘めている。というのを証明した。
そしてアルバム最大の山場ともいえる"LIFELINE(Version2)"は人間のLIFELINEについて謳うと言った地球規模のどデカイもの。ドラムにさながらクラシックバイオリン音が重なり壮大な世界観を表しているトラック。人間の必然性や日常、絶つコトの出来ない自然との繋がりをリリックにしたMC達。特にKREVAのリリック、発声の仕方には身震いすらした。
完成度的には2nd『magic namber』と大差ないが(むしろ曲だけを見るなら2ndの方が…)しかしこのアルバムが今まで地下底に燻っていた日本語ラップを世間に掘り起こしたコトとあえて最強の切り札(イブRap)を外したコトに最大の敬意を払い評価した結果★を一つ増やさせて頂いた。
| comments(0) | - | KICK THE CAN CREW |
スポンサーサイト
| - | - | - |
コメント
コメントする








preview?
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。