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COMPILATION ALBUM
JUGEMテーマ:音楽

COMPILATION ALBUM / POUND
★★★★★★☆☆☆☆

[DISC-1]
01. PLAYER OR PLAYER HATER / PHOBIA OF THUG
02. GANGSTAISM / U feat. KALASSY NIKOFF
03. STAR IT UP / CHOCO BROTHERS
04. NEXT GENERATION / ENDLESS FILE
05. FEELS JAPS / G-CONQUEROR feat. B-NINJAH, AKIRA
06. KEEP IT BALLER / SYGNAL
07. MY DOGS ON THE STREET / B-NINJAH & AK-69
08. CHICAIN COCAINE / TOKONA-X feat. SYGNAL
09. Mr.BILLY MEETS GUN / Mr.OZ
10. SHAKE DA ASS / M.O.S.A.D.

[DISC-2]
01. PSYCHOMMUNITY / KOPS
02. DO IT / PREJUDICE
03. CLICK DA TRIGGER / CALUSARI feat. PHOBIA OF THUG & II-J
04. 殺戮凱歌 / STRONG STYLE
05. Alboro Nada / ENFADO
06. BRAIN IS OVOID / DEVICE CHANGE
07. KRASH THE LIEV / STRIKE OUT
08. DELVSION AND DESIRE / BITING COLD
09. WHAT'S UP JACK / CALUSARI feat. PHOBIA OF THUG
10. HARDCORE / DIEDRO

横浜のHIP HOPシーンはREGGAEと密接な関係にあるように名古屋ではHIP HOPとHARD COREは密接な関係にある。名古屋シーンの首領ことMr,OZを中心に2つの異なるジャンルを代表する歴戦の猛者達が「POUND」の旗の下に結束した渾身の1枚がこちら。POUND名義では1stシングル『POUND』2ndシングル『OBEY OUR WAY』で最大風速異常級のMICリレーを披露した彼等だが、今作はそういったMICリレーは取り除き各クルー,MC1人1人の個性を尊重し立たせている。そのお陰もあってかWATTやSYGNALと言った後のTHE BALLERESの活動に繋がる人を発見出来たり、名古屋シーンはM.O.S.A.D.ありきだと思っていたリスナーに驚かしたのも事実。特に個人的には残忍なシリアスなトラックに粘っこいフローのUとKALASSY NIKOFFのそこら辺のR&Bシンガーには無いスリリングな歌声が映える"GANGSTAISM"が印象に残った。他にもT-Xの代表曲"I Just Wanna… (Intro)"の原型ともいえる"CHICAINCOCAINE"の疾走感は堪らないものがある。耳障りが良く久々に日本語ラップで純粋にカッコイイ楽曲と言えるだろう。
ただ唯一残念だったのはクルー単体で収録した性で作品に山場と言うのが無いのが事実。ここにもし"OBEY OUR WAY"級の曲が締めに組み込まれていたら文句無しにクラシックとして紹介出来ただけに惜しい作品だ。
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OBEY OUR WAY
JUGEMテーマ:音楽

OBEY OUR WAY / POUND
★★★★★★★☆☆☆

01. Obey Our Way (DJ 4-Side Mix)
02. Obey Our Way (Diedro Mix)

B-NINJAH&AK-69,DIEDRO,M.O.S.A.D.,PHOBIA OF THUGなど052を支える大御所達からなる日本語ラップ最大級の破壊力を秘めている大所帯グループPOUND。2001年に1stシングル『POUND』をリリースした彼等が、翌年名古屋のドンMr,OZの誕生日12月28日に名古屋シーンの確立を目論んでドロップした爆弾がこちら。
前作『POUND』は1stというコトで手探り状態ながらも持ち前の前身姿勢だけは忘れないようにした「勢いと一体感を重視した作品」とするならば今作は「持ち味は見せつつ自分の好きなコトを最大限の力を持ってやりきった作品」だ。7分も越える大作に関わらず最後まで飽きなく聞ける背景にはその素晴らしい精神があったからだと思う。特に名古屋特有ともいえるハードコアとの共存が見事に日本語ラップを新しいフィールドに導いており、そんな機械的で派手なトラックにバッチリ合うMr,OZを始めとし、TOKONA-XやAK-69等やはり名古屋勢はフローだけで他MCに対し一歩もニ歩も抜きん出ている存在だ。
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