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音楽STILLING,STILL DREAMING / THA BLUE HERB
★★★★★★★☆☆☆
[DISC-1]
01.THIS 98
02.ONCE UPON A LAIF IN SAPPORO
03.¥
04.SHOCK-SHINEの乱(1 PREMISE)-REMIX
05.BOSSIZM
06.STOICIZM PRELUDE(NO TIME)
07.STOICIZM
08.孤墳
09.COAST 2 COAST 2
10.続・腐蝕
11.ペンと知恵の輪(WE LOVE IT MADLY)
12.あの夜だけが
13.AME NI MO MAKEZ
[DISC-2]
01.SHOCK-SHINEの乱(1 PREMISE)
02.RAGING BULL
03.知恵の輪(THIRD HALLUCINATION CHAOS)
04.北風(WIND FOR WIN)
北海道から日本一のリリシストBOSS THE MCとHIP HOPならCLUB MUSICまで手掛ける偉才O.N.OとのグループTHA BLUE HERB。名前を見ると分かる通り彼等は日本のレジェンド・ロック・バンドTHE BLUE HEARTSを非常にリスペクトしていて言うなればそのロックの精神"反骨精神"を日本語ラップに注ぎこんだグループを言えるだろう。そう何よりTHA BLUE HERBの魅力と言うのはBOSSの熱過ぎるリリックで今の現状の腐った社会に対してリスナーに「俺はこうしてる。だからオマエ等もこうすればいいじゃないか。」って持論を語りかけているところにある。その言葉は普段日本語ラップを聴かない人にも影響を与える程で各界の著名人からの評価もすこぶる高い。
この『STILLING,STILL DREAMING』は1stというコトもあり比較的重たい楽曲が多く1枚まるまる聞くには結構な勇気と根気が必要だが逆にここまでハードな作品だと時たま無性に聞きたくなるのも事実。特に『Ame Ni Mo Makezu』のカッコ良さは抜けていてついついリピートしてしまう楽曲だ。正直THE BLUE HERBに関してはこんなレビューを見るよりは実際に手にとって聞いてみるのが一番手っ取り早い気がします。この『STILLING,STILL DREAMING』時代が変わるというクラシックが収録されている『ONLY FOR THE MINDSTRONG』比較的聞きやすい『未来は僕等の手の中』の3枚を聞いてそれでも駄目なら今後も彼等を好きになる可能性はほぼ無いと思うし、逆にこの3枚の内どれかが満足に聞けるのなら時間はかかるかも知れないがいずれ全ての作品が聞けるようになると思います。
⇒ カルーア (05/18)
⇒ tatan (05/15)
⇒ カルーア (04/01)
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⇒ saba (03/01)
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⇒ mus69 (01/29)
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⇒ イルミナミ (11/25)