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BABY’S CHOICE
JUGEMテーマ:音楽

BABY’S CHOICE / TWIGY
★★★★★★★★☆☆

01. INTRO
02. RAPSHIT (SYZZZY SYZZZA, DJ AMEKEN)
03. TOKYO MUD SLUDGE CHOCOLATE (THE LEGEND$)
04. YOU RELOADED (D.O, PIT-GOb, AFRA)
05. CALL EXPANSION (KAPTAIN KIRK)
06. JUST LIKE MUSIC (SYZZZY SYZZZA, DJ AMEKEN)
07. 808 (CATHY)
08. MOVIN'
09. LIVE! (G.K. MARYAN, SHINNOSK8, YOU THE ROCK☆, DJ AMEKEN)
10. 420 (DJ Quietstorm)
11. TOMORROW (SEEDA)
12. TOAST'N HONEY
13. MONOCHRO PUZZLE (SYZZZY SYZZZA)
14. BAY'S VOICE (BAY4K)
15. OOO BABY (AYUSE KOZUE)
16. 606 (KANAKO)
17. BABY'S CHOICE (CARAMEL DELIGHT MIX) (Hi-D, COMA-CHI)
18. W.W.I.G. FM
19. CHIN THE RELAXATION (CHIN THE DOPENESS)
20. WUTUWUN? (Keyco, Jeffrey Connor)
21. END OF TIME (Cathy)

TWIGYはただの天才ではない。現在進行形の天才だ。例えば映画でも小説でも、名作とそれ以外に区別される最大の理由は作り手のエゴが大多数の人々に受け入れられるかどうかで決まると思う。あつかましくない程度の説明や複線に、想像を膨らませるようなエンディングなど。そういったバランス感覚みたいなモノが作品を制作する上で一番難しく大事な部分だと思う。
実際彼も過去には鬼才や異彩を放っていると言われ、他人とは少し違ったアプローチを魅力と捕らえられていた。しかし時が経つに連れて、その評価は変わり、今では広く一般的にTWIGYは天才と認識されている。要するに、彼は作品を出す毎に一番難しい部分であるはずのバランス感覚がどんどん鋭く、正確になっているんだと思う。そんなアーティストを僕は彼しか知らないし、きっとそれがD.Lと共に神仏化されている理由なんだと思う。

今作もまるで"スタジオTWIGY"とでも言いたくなるような沢山の共演者やサンプリングを散りばめたコンピレーション的な作品であるにも関わらず、その中でもしっかりと彼にしか出せないカラーを出しつつ、尚且つ聞き手を全く選ばないという。なんかもう難しいコトは抜きにして、とりあえず初夏の河川敷を自転車で颯爽と永遠にリピートして走れば良いじゃん!って思わせてくれる、そんな清涼感に満ちた作品に仕上がっている。
それにしても、唯一のソロ曲"TOAST'N HONEY"に僕の生涯ベスト3には入る名曲"Love Is Everywhere"を甘くトースト(サンプリング)してくれたTWIGY氏には、この場を借りてお礼の言葉を送りたいです。もう主観入りまくりですけど、これ以上のコラボは、白シャツに黒ブラぐらいしか見当たりません。
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AKASATANA
JUGEMテーマ:音楽

AKASATANA / TWIGY
★★★★★★★★☆☆

01. Intro
02. Yes Y'all
03. His Name Is... feat. MURS & THE GROUCH
04. Trickster feat. PIT-GOB, JASHWON, D.O
05. Akasatana Interlude One
06. So feat. HI-D
07. Park feat. Keyco & COMA-CHI
08. Akasatana Interlude Two
09. Holding On feat. ALOE BLACC
10. Akasatana Interlude Three
11. Wajutsu / Puffword feat. RINO LATINA II
12. Rockin' It feat. YOU THE ROCK★, DEL THA FUNKY HOMOSAPIEN
13. Akasatana Interlude Four
14. Party It Out!
15. Akasatana Interlude Five
16. Kami To No Taiwa / Go For What You Know feat. D.L
17. Teezoweezo.com
18. Outro

クラブミュージックと日本語ラップの融合がテーマだったコンピレーションアルバム『Phat Waxx』収録の"毎夜"などで浮遊感漂うトラックにも高い適応力を見せたTWIGY。その彼が今作はエレクトロニカ好きには避けて通れない音楽家スコット・ヘレンことPREFUSE 73と歴史的コラボ。エディット感が強く、ある種世界観が完成されているPREFUSE 73のトラックに、苦も無く言葉を乗せる彼のスキルは正しく世界レベルで、こういうトラックが大好きな僕にとっては是非続編『HAMAYARAWA?』も期待したい。
また客演陣には同郷の雷家族のメンバーは勿論、彼が『世界に日本のフィメールラッパーの存在を示したかった』と語ったCOMA-CHIに対する期待は大きい。個人的には、今回のような歪んだビート上でも、いつもと変わらない熱いシャウトを聞かせてくれたYOU THE ROCK★が海外でどのような評価を受けるか楽しみ。
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