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音楽 SENBE-BUTON / DEJI
★★★★★☆☆☆☆☆
01. Senbe-Buton
02. Beat is Meet
03. 握り拳ざえもん
04. エレメン学派 pt.3 feat.Taro Soul,Ken the 390,Egu
05. 匹夫躍動
06. 肉欲雑感
07. Fat Man Spiral
08. 魂の欲求
09. Taro Beat Box feat.Ken the390
10. ボロアパートの床はきしむ
11. 猛牛戦士突入
12. 唾臭マイク feat.Tory the 3rd,キッコーマン,チャカパーン,Deflo,Zoe
13. ど寒すぎる話
14. Back Street feat.Deflo,Tory the 3rd,チャカパーン,キッコーマン,Zoe,Egu
あのカリオストロのDEJIが遂にソロデビュー。正直このタレコミで一般のリスナーがここまで反応を示すとは思いもしなかったが、現に大手CDショップでは彼を日本有数のフリースタイラーと崇めていたのも事実。確かに「ULTIMATE MC BATTLE GRAND CHAMPION SHIP 2005」では彼の魅力である独特のライミングが次々と炸裂していたし、カリオストロ時代からその豊富なボキャブラリーからなるリリックは他のMC達と比べても群を抜いていたとも思う。しかし今一度客観的な振る舞いで彼を見て欲しい。正直ZEEBRAのように全国的に人気があるMCでも無いし、降神のように実力が1も2も抜けた鬼才MCでも無い。言葉は悪いが、ソコソコ実力がある新人MCの域を出ないのが現実では無いだろうか。どこからの圧力か知らないがそうやって彼の門出を必要以上に煽ったコトは純粋なファンとしては許しがたいが、新たなスターが生まれない今のシーンの現状を考えると仕方ないとも思ってしまう。"エレメン学派 pt.3"では実績の面で雲泥の差があるTARO SOULに完全に喰われ自慢のフリースタイル曲"Taro Beat Box"でもKEN THE 390の凄みばかりがクローズアップされてしまった。"握り拳ざえもん"などソロ曲には十分及第点を与えるコトが出来るがそれにしてもやはり彼にはまだシーンの主役を張るには早過ぎる。
だが、言うなれば彼は今から実績を作り上げるMCであり、今はまだ素材の状態だ。これから色んな経験をして彼が持っている特別な才能が花開けば良いなと思う。
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